両端を紐で縛った小豆袋の逸話

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2012.12.12
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市は浅井氏の子を産む道具に過ぎなかったのです。

少量の小豆を貰ったところで織田信長が喜びますかね?

仮に小豆袋を織田信長に贈ろうにも、浅井家の家臣に検査される筈です。
浅井家の家臣が両端を紐で縛った小豆袋を不審に思う筈です。

敵を前後から挟撃する戦術のリスクは、
味方の流れ弾が敵を飛び越えて、被弾する事です。

敵の後方よりも、敵の左側面に鉄砲や弓矢を浴びせる攻撃が効果的で、
味方を誤射する可能性は有りません。

両端を紐で縛った小豆袋の逸話は、戦を知らない後世の人が捏造した話に過ぎないのです。